先日、SIMロックフリーのiphone7plusを購入したので、この機会にMVNOに切り替えてみました。
MVNOと一言で言っても、業者の数はかなり沢山あります。
その膨大なMVNOの中から、なぜLINEモバイルに決めたのかをまとめていきたいと思います。
目次
そもそも「MVNO」って何よ?
この文章を読まれている方の中には「MVNOってなにそれ?美味しいの?」なんて思われてる方もいるかもしれませんので、さらっと紹介しておきます。
MVNOは、Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略です。 MVNOが発売するSIMは格安SIMと呼ばれており、こちらの方が馴染み深いという人も多いではないでしょうか。 MVNO事業者から提供されている格安SIMを契約することで、無線通信を利用することができます。
平たく言うと「格安SIM」のことです。
DOCOMOやau,SOFTBANKなどの大手キャリアからMVNO(格安SIM)に切り替えるだけで、スマホの通信料などをかなり安く抑えることができます。
なぜMVNOはサービスを安く提供できるのか?
まずはMVNOがなぜ安く提供できるのか、その理由を紹介していきたいと思います。
サービスの回線を安く提供できるとして、大手キャリアのような基地局や収容局などを持っていないことがサービスを安く提供できる要因となっています。
通信に必要な基地局や収容局は、ドコモ、au、ソフトバンクの通信回線を借りることでまかなっています。
また、大手キャリアのような携帯電話ショップなどのいわゆる実店舗を構えること少なく、契約までWEB上で行う「通販型」のMVNOがほとんどです。
余計なコストがかからないことで、サービスを提供することができているようです。
時間帯によってはデータ通信速度が遅い場合もあるらしい
僕もまだ切り替えて間もないため、まだ体感できているわけではないのですが、MVNOの種類や時間帯によっては、データ通信速度が極端に遅くなることもあるようです。
品質を捨てる代わりにデータ通信量が安くなった。もしかしたら、そんな状態なのかもしれませんね。
LINEモバイルとは?
LINEモバイル : https://mobile.line.me/
前置きが長くなりましたが、ここからレビューしていきます。
LINEモバイルは、MVNOの一つで、ご存知あのLINEが提供するサービスです。
LINEモバイルで購入した端末か、SIMフリーまたはdocomoの端末があれば、サービスを利用することができます。
docomoやau,SOFTBANKで契約したスマホ端末もSIMロックを解除すればサービスを利用できますが、確か解除するのに2000円とかかかったはず。。。でも、SIMフリー化できます。
僕がLINEモバイルにした理由
たぶん、LINEモバイルに契約する人の99%がこの理由だと思うんですが、僕がLINEモバイルにした理由は「対象サービスのデータ通信量をカウントしない」から。
SNS系の主要サービスは、ほぼ無制限でデータ通信できる
「コミュニケーションフリープラン」であれば、LINE,Twitter,Facebook,Instagramなどの主要SNSは使い放題(カウントフリー)。
もうね、これだけで、契約しちゃう。だって、スマホを見るのってSNSがほとんどだもの。
※ただし、すべてカウントフリーになるわけではないので注意が必要です。
▶詳しくはこちら→カウントフリー機能に係る説明書 : https://terms2.line.me/linemobile_countfree
Docomoの回線を使える
これはメリットでもありデメリットでもあるのですが、やはり大手キャリアの中でもエリアのカバー率で言えばDocomoが最強だと思う。
ただし、MVNOの業者のほとんどがDocomoの回線を借りていることもあって、上述したように時間帯によっては通信速度がすげー遅い時があるらしい。。。
MNPにも対応してる
ま、だいたいのMVNOってMNPに対応してるんだけど、これが無いと大手キャリアから移行できないので、電話番号を引き継ぎたい人には必須だと思う。
話しそれるけど、電話番号ってなんで番号なんだろう。もはや番号である必要は無いんじゃないかと思う。メルアドみたいにアルファベットいれてもいいじゃん。ホントに話しがそれた。
LINEモバイルのプランをまとめとく
LINEフリープラン
「1GB+LINEアプリの通話・トークが使い放題」ってプランです。 スマホでデータ通信もあんまりしない、通話もほとんどしないって人にはこれで良いんじゃないかと思います。LINEで通話すれば電話代もかからないし。
LINEフリー プラン一覧 | 料金 |
---|---|
データ通信のみ | 500円/月額 |
データ通信+SMS | 620円/月額 |
データ通信+SMS+音声通話(通話料金 20円/30秒) | 1,200円/月額 |
コミュニケーションフリープラン
LINE、Twitter、Facebook、Instagram使い放題のプランです。
僕が契約したのは、このプランの3GBのやつです。
データ通信+SMS | データ通信+音声通話 | |
---|---|---|
3GB | 1,100円/月額 | 1,690円/月額 |
5GB | 1,640円/月額 | 2,200円/月額 |
7GB | 2,300円/月額 | 2,880円/月額 |
10GB | 2,640円/月額 | 3,220円/月額 |
3GBにした理由は、「FUJI Wi-Fi(フジワイファイ)と一緒に使えば3GBで十分なんじゃないか?」ってことで3GBにしました。
FUJI Wifiのことに関する記事はコチラから。
実際に契約してみた
ということで契約してみました。
今回は、もともと使っていたauからMNPで乗り換えということで、一度auのショップに行き「MNP予約番号」を事前に発行しておきました。
補足
MNP予約番号には15日間の有効期限があります。大手キャリア間のMNPの有効期限はあまり気にしなくても良いかと思いまうが、LINEモバイルは郵送でSIMが送られてくるせいもあるのか、有効期限が十分にあっても申込ができない場合があります。私の場合、MNP予約番号を発行して5日経ってから申し込んだのですが(残数10日)、有効期限の日数が足りず申し込み作業をすすめることができませんでした。そのため、MNP予約番号を発行したらすぐにLINEモバイルに申し込むことをオススメします。
申し込み方法はネットから申し込みました。
本人確認書類は事前にスキャンしておくとスムーズです。
申し込み完了後、下のようなメールが届くので、うんうんと頷いてSIMの到着を待ちます。
SIMが到着したから開封するよ
ということで、SIMの到着です。
中身はこんな感じ。非常にシンプル。
同封された資料の中に「LINEモバイルにMNP転入でお申込みのお客様へ」と書かれたものがあって、「MNP転入する人はここに電話してね」と書かれていたので、電話。
本人確認と数時間後に利用開始するよと言われて終了。
通話はできるようになった。ただデータ通信ができん・・・
数時間経ち、通話はできるようになるも、なぜかネットは読み込みがまったくできない。
丸一日経ってもまったくネットに繋がらないので、「絶対不良品だわ・・」と思っていたのだが、説明書を見ると「APNの設定をしてね」と丁寧に書いてあるじゃないか。
iOS端末の場合は、「APN構成プロファイル」をダウンロードし、インストールすることであっけなくネットに繋がった。良かったよかった。
無事接続完了、使い心地は・・・。
もともと使っていたのがauだったので、その比較になるのですが、
「うーん、まーったく違いが分からん・・」というのが感想です。
逆に言うと料金安くなって、機能も変わってないのだから良い買い物をしたと思います。
しばらく使ってみて、なにか新たな発見ありましたら追記してみます。
ではでは。
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